日常話、徒然、描いた絵、読んだマンガとかの話です。冷凍ご飯はレンジ解凍一食分500W約二分半です。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
hatugamai
性別:
女性
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
最近ヒーローものの漫画多い気がします。
ヒーローもの、といっても、昔ながらのヒーローものを土台にした
新世代、とでもいいますか
「みんなが知ってるやつとはちょっと違うぞ!」というのを
売りにしたような作品が目につきます。
なので
ちょっとその辺の考察というかまとめ。
あくまで私見ですので悪しからず。
ヒーローもの、といっても、昔ながらのヒーローものを土台にした
新世代、とでもいいますか
「みんなが知ってるやつとはちょっと違うぞ!」というのを
売りにしたような作品が目につきます。
なので
ちょっとその辺の考察というかまとめ。
あくまで私見ですので悪しからず。
「ヒーローもの」と言ったら、ウルトラマン、戦隊もの、仮面ライダーetc.
怪人やら巨大怪獣やらと戦って平和を守る、という世界観。
リバイバル、というかスピンオフというか、
シュール系ヒーローの先駆けとして私が知ってるものは
うすた京介先生の「ショルダータックルヤスザキマン」です。
2008年ごろに少年ジャンプに載った読み切り作品。
変身後はすごい強いヒーローなのに、変身を解くとブサ男で誰にも相手にされない主人公。
彼女もほしいのに自分のやりたいことも十分にできず、
日々怪人と戦い、「オレなんでこんなことしてんだろ…」と悩む話です。
うすた先生はさすがのセンスで「全然憧れられないヒーロー」を
好感のもてる一人のキャラクターとして描いてて、
「これはすごい」と思った記憶があります。
ちなみに蛇足ですが
うすた先生の作品は連載物より読み切りの方が一般受けしそう&泣けると思う。
うすた作品で多い形式が
ぶっ飛んだボケキャラ+まじめで地味な突っ込みキャラ
なんですが、(マサルさん、ジャガーさん、もうちょっと右だったらストライクetc.)
こうなると結構ギャグがシュールになってきて
「めちゃくちゃ笑える!」って人と「全然笑えん…」って人に分かれる感。
かく言う私も小学生から中学生の中ごろまでは全然笑えなかったんですけど
なんでかいつの間にか「コレ結構おもしろくね?」と思えるようになっておりました。
読み切り作品はこのテンプレに乗っからない作品が多いので
ついていけなくなることは少ないかな、と。
さてさて。
そんで次に私が読んだヒーローもの(?)はネット上の
THE PENIS MAN: http://kyoharasoto.web.fc2.com/index2.html
(suiさん作)
うん。
ち●こです。
それ以上でもそれ以下でもない。
でもこれがねー
最初ただのネタだと思って読み始めたんですよ。
しかし期待以上の内容で衝撃でした。涙あり笑いありといいますか。not青春。
シュールとしか言いようがないんですが
ネタとしか思えなかったキャラがそれぞれちゃんと生きてきてびっくりする感じです。
でもまぁちん●なんですけどね。
ぜってぇ映像化の話とか来ないだろうな。
んで
最近出た漫画
ONE PANCH MAN(ワンパンマン):http://tonarinoyj.jp/manga/onepanman/
こちらはもともとwebコミックですが(原作ONE)
アイシールド21作画の村田雄介さんが作画担当してます。
いや村田さんの絵が上手いのはいまさらなんですけどね。
なんでもワンパンで倒しちゃう無敵のヒーロー、サイタマが主人公。
ワンパンで倒しちゃうから本人は何も楽しくない。
今週のスーパーの特売の方が気になる。
根性とか力の限界とかそういうのは一切排除。
「無敵設定&ワンパンで勝負付いちゃったらマンガ的に厳しそう…」
とか思いましたが
なかなかどうして見せ場が出てくるんですよね。
バトルシーンかっこいい。
あとギャグ要素ないけど新世代ヒーローとして
ULUTRAMAN:http://www.heros-web.com/works/ultraman.html
初代ウルトラマンのスピンオフ。チャンピオン系。清水栄一 原作、下口智裕 作画。
初代ウルトラマンでウルトラマンと同化した早田進の息子、早田進次郎が主人公。
ウルトラマン因子を受け継いでしまった主人公が、父を守るため、敵と戦う。
これは上記に挙げたものとは違いましてシリアスです。
特撮好きにはオススメかなぁ。かつてのウルトラマン好きには良いと思う。
バトルにページをずいぶん割いてるので、バトル好きにも良いかな。
昔の特撮って結構話暗いのよね。
まだ一巻しか出てないので、ここからどうなるかちょっとわかんないけど。
そんでSQで今月から始まったヒーローもの。
γ -ガンマ-:http://jumpsq.shueisha.co.jp/sq/
荻野 純 作。
数多の敵と数多のヒーローがいる世界で
ヒーローはある程度力を使うとその力を失う、という設定らしく
ヒーローもの&能力バトルものを前提に、能力を失ったその後にもスポットを当ててる感じ。
まぁまだ一話しかやってないからこれからどうなるのかわかんないですけどねーーwww
おそらく一話完結気味の群像劇みたいな感じになるのかな?
絵柄およびキャラデザにはDogsの三輪さんとかの影響がちらほら感じましたが
全体としては女の子可愛い感じです。まぁ女の子の足首の細さが気になるけどwww
以上、私が思いつく限りの「ニュー」ヒーローものです。
根性とか青春っぽい汗臭さはほぼなくて
どちらかというと現代的な「社会への諦観」「虚無感」「漫然と受け入れることへの抵抗」が
現れてるようなものが多いですね。
「オレいいのかなこれで」っていうフツーの人が日常持ってる迷いを
人よりずっと強い正義のヒーローが持ちながらも
「まぁいいや」ってなったり「まぁこんなもんか」ってなる。
「理想をいくら語ってもそうそう上手くいかねーよ」って言うのを
大学生が言ったら「やる前から知ったような口きくなボケ」ってなるけど
正義のヒーローが言うからおもしろいんじゃないかなー、と思います。
ただし注意しなきゃなのはヒーローものって
「SF設定だけど誰もが知ってて説明不要」の便利な舞台なんだけど
わかりやす過ぎてすぐに「二番煎じ」感が出てくるということ。
作品としての「またかよ」っていう印象もありますし、
怪人が出てきました→戦う→勝つ
の繰り返しで、飽きやすいというのもあります。
「これが描きたいんです」っていうのを明確に示して、
それをどうやって、どのくらいの早さで展開していくかが腕の見せ所なんだろうな、と思います。
まぁ最終的には
いやーマンガおもしろいっすねー。
って話。
怪人やら巨大怪獣やらと戦って平和を守る、という世界観。
リバイバル、というかスピンオフというか、
シュール系ヒーローの先駆けとして私が知ってるものは
うすた京介先生の「ショルダータックルヤスザキマン」です。
2008年ごろに少年ジャンプに載った読み切り作品。
変身後はすごい強いヒーローなのに、変身を解くとブサ男で誰にも相手にされない主人公。
彼女もほしいのに自分のやりたいことも十分にできず、
日々怪人と戦い、「オレなんでこんなことしてんだろ…」と悩む話です。
うすた先生はさすがのセンスで「全然憧れられないヒーロー」を
好感のもてる一人のキャラクターとして描いてて、
「これはすごい」と思った記憶があります。
ちなみに蛇足ですが
うすた先生の作品は連載物より読み切りの方が一般受けしそう&泣けると思う。
うすた作品で多い形式が
ぶっ飛んだボケキャラ+まじめで地味な突っ込みキャラ
なんですが、(マサルさん、ジャガーさん、もうちょっと右だったらストライクetc.)
こうなると結構ギャグがシュールになってきて
「めちゃくちゃ笑える!」って人と「全然笑えん…」って人に分かれる感。
かく言う私も小学生から中学生の中ごろまでは全然笑えなかったんですけど
なんでかいつの間にか「コレ結構おもしろくね?」と思えるようになっておりました。
読み切り作品はこのテンプレに乗っからない作品が多いので
ついていけなくなることは少ないかな、と。
さてさて。
そんで次に私が読んだヒーローもの(?)はネット上の
THE PENIS MAN: http://kyoharasoto.web.fc2.com/index2.html
(suiさん作)
うん。
ち●こです。
それ以上でもそれ以下でもない。
でもこれがねー
最初ただのネタだと思って読み始めたんですよ。
しかし期待以上の内容で衝撃でした。涙あり笑いありといいますか。not青春。
シュールとしか言いようがないんですが
ネタとしか思えなかったキャラがそれぞれちゃんと生きてきてびっくりする感じです。
でもまぁちん●なんですけどね。
ぜってぇ映像化の話とか来ないだろうな。
んで
最近出た漫画
ONE PANCH MAN(ワンパンマン):http://tonarinoyj.jp/manga/onepanman/
こちらはもともとwebコミックですが(原作ONE)
アイシールド21作画の村田雄介さんが作画担当してます。
いや村田さんの絵が上手いのはいまさらなんですけどね。
なんでもワンパンで倒しちゃう無敵のヒーロー、サイタマが主人公。
ワンパンで倒しちゃうから本人は何も楽しくない。
今週のスーパーの特売の方が気になる。
根性とか力の限界とかそういうのは一切排除。
「無敵設定&ワンパンで勝負付いちゃったらマンガ的に厳しそう…」
とか思いましたが
なかなかどうして見せ場が出てくるんですよね。
バトルシーンかっこいい。
あとギャグ要素ないけど新世代ヒーローとして
ULUTRAMAN:http://www.heros-web.com/works/ultraman.html
初代ウルトラマンのスピンオフ。チャンピオン系。清水栄一 原作、下口智裕 作画。
初代ウルトラマンでウルトラマンと同化した早田進の息子、早田進次郎が主人公。
ウルトラマン因子を受け継いでしまった主人公が、父を守るため、敵と戦う。
これは上記に挙げたものとは違いましてシリアスです。
特撮好きにはオススメかなぁ。かつてのウルトラマン好きには良いと思う。
バトルにページをずいぶん割いてるので、バトル好きにも良いかな。
昔の特撮って結構話暗いのよね。
まだ一巻しか出てないので、ここからどうなるかちょっとわかんないけど。
そんでSQで今月から始まったヒーローもの。
γ -ガンマ-:http://jumpsq.shueisha.co.jp/sq/
荻野 純 作。
数多の敵と数多のヒーローがいる世界で
ヒーローはある程度力を使うとその力を失う、という設定らしく
ヒーローもの&能力バトルものを前提に、能力を失ったその後にもスポットを当ててる感じ。
まぁまだ一話しかやってないからこれからどうなるのかわかんないですけどねーーwww
おそらく一話完結気味の群像劇みたいな感じになるのかな?
絵柄およびキャラデザにはDogsの三輪さんとかの影響がちらほら感じましたが
全体としては女の子可愛い感じです。まぁ女の子の足首の細さが気になるけどwww
以上、私が思いつく限りの「ニュー」ヒーローものです。
根性とか青春っぽい汗臭さはほぼなくて
どちらかというと現代的な「社会への諦観」「虚無感」「漫然と受け入れることへの抵抗」が
現れてるようなものが多いですね。
「オレいいのかなこれで」っていうフツーの人が日常持ってる迷いを
人よりずっと強い正義のヒーローが持ちながらも
「まぁいいや」ってなったり「まぁこんなもんか」ってなる。
「理想をいくら語ってもそうそう上手くいかねーよ」って言うのを
大学生が言ったら「やる前から知ったような口きくなボケ」ってなるけど
正義のヒーローが言うからおもしろいんじゃないかなー、と思います。
ただし注意しなきゃなのはヒーローものって
「SF設定だけど誰もが知ってて説明不要」の便利な舞台なんだけど
わかりやす過ぎてすぐに「二番煎じ」感が出てくるということ。
作品としての「またかよ」っていう印象もありますし、
怪人が出てきました→戦う→勝つ
の繰り返しで、飽きやすいというのもあります。
「これが描きたいんです」っていうのを明確に示して、
それをどうやって、どのくらいの早さで展開していくかが腕の見せ所なんだろうな、と思います。
まぁ最終的には
いやーマンガおもしろいっすねー。
って話。
PR
この記事にコメントする