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日常話、徒然、描いた絵、読んだマンガとかの話です。冷凍ご飯はレンジ解凍一食分500W約二分半です。
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プロフィール
HN:
hatugamai
性別:
女性
自己紹介:
某私立大学獣医学部5年完全屋内適用型半廃人です。
趣味≫マンガを読む、ネットをうろつく、絵を描く、写真を撮る、歌う、楽器を弾く等。

mail:hatugamai■hotmail.co.jp(■→@)
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こんにちは。修理に出したチャリが1ヶ月帰ってこないアラサーです。

先日サラッと退職した事は書いたんですが、明日から別の場所でパートで働く予定なので、本日がニート最終日です。
なのでそのへんの話を少し書いておきます。

だらだら書くのでクリックで開いて下さいませ。



動物病院で勤務獣医として働いてました。
っつっても1年半くらいなんですけど。短い。ただ1年半でもかなりしんどかった。
1年とかで辞めると周りにも報告がしづらかったりする。
辛抱が足りなかったんじゃないかしらって。
自分のみに原因を帰結させるのは、それはそれで独りよがりかと思ったり、ただいかんせん精神的にかなりキてたので、冷静かつ客観的な状況判断が自分で出来ていたのか、そこも今ひとつ自信がない。
普段からプレッシャーに激弱なので「メンタル豆腐なの?」って言われたら「yes」だし。

そもそも、それまで大学でほどほど親しい人たちに囲まれて田舎の広々した世界で生きてきたので、毎日の接客対応、めちゃ当たりのキツいスタッフ、忙しく閉塞感のある職場、覚えなきゃいけない膨大な物事、自分自身の仕事の出来なさ、そういうものが全部まとめて降ってきた時に上手くいなすことが出来なかった。そういう自覚はある。

中でも「めちゃ当たりのキツいスタッフ」がキツかったのですが、相手が仕事のできるベテランさん達だったので、「私がグダグダだからキツく怒られるのか…」と思ってさらに落ち込んだりしてました。
(具体的なエピソードとしては「朝、挨拶を返してくれない」「『センスが無い』と叱責される」「『ホントに気が利かない』『そんな事も出来ないのか』とこぼされる」「訊ねたら『今忙しいって言ってるでしょ』」「手伝おうとしたら『手を出さなくて良い』」等、まぁ珍しい話でも無い感じの内容なんですけどね…)
でも今年4月に新卒で入ってきた獣医さん(私とは仲が良い)が6月に辞める時に
「私、コミュニケーション能力については割りと自信あったんですけど、ここのスタッフさん達に対しては心が折れました!ヤバい相手が1人じゃないので太刀打ち出来ません!」
って言ってたので、たぶん私だけのの問題ではないだろうな〜…と。

後から、ここ数年、私含めて3〜4人の新人獣医が次々と辞めてる職場だったと知りました。

半年間ヒィヒィ言いながら勤めた結果、去年の秋頃、自分は抑鬱状態になり、心療内科で「軽〜中程度の適応障害」て診断受けたりもしました。

本当はもっと早く辞めるべきだったとは思うんだけど、先述の通り「自分の判断」に不安しかなかったので決断が出来なかったのと、これまでの人生で「逃げるように辞める」ことを忌避して生きてきたので、それをやった後に酷く後悔したりプライドに傷が残りそうだったので、逡巡していました。
元々が優柔不断なのに輪をかけて、抑鬱症状で物事の決断が出来ない状況でした。状況を認識する能力も落ちてたと思う。
どうしたら良いかわからない。怖い。不安。しんどい。わからない。そういう気持ちが脳味噌の8割くらいを常に埋めてる状態で働いていた。

それでも仕事中や実家では泣いたり拒食になったりはしなかった(むしろ体重は半年で5kg増えた)ので、M氏の勧めで心療内科を受診した時は、親や職場の院長に驚かれた。


誤解のないように言っておきますが、職場としては非常にキツい場所でしたが、飼い主の立場から見れば非常に良い動物病院でした。
多少「喋り過ぎ」感はありましたが、病院全体として勉強熱心で意識が高く、犬猫の怪我や病気に対して、「一次診療施設でベストを尽くす」ことのできる病院の1つだと思います。

そう思って入社したんだけどね…付いてけなかったというか…
もう強いパーティ組んである状態で、そこのパフォーマンス落とさずにレベル低い新しいカード無理に使おうとするせいで、毎バトルで新人が死ぬ、みたいな…そういう場所だった…。
チャンピオンロードでLv.10のヤツ出しちゃダメでしょ…学習装置使えよ…みたいな…。

勉強になった事もたくさんあるんですけど、忙しさと精神的なキツさでやりたい勉強もままならなず、適当になんとかやり過ごすような仕事の仕方をすれば当然ミスも出てさらにグダグダに…というクソな状況だったわけです。

多少慣れて楽になったとは言え、1年以上必死になっても、自分自身のペースやリズムを作って生活することもままならず。
その間(私が悪いのか、いやでもそういう片付け方は建設的じゃないし精神的にも良くないし、と言っても求められている物事が汲み切れないし、どうしたら受け入れられるのか全く読めないし、それはやっぱり私の能力不足か…)とグルグル思考が回って、程度に波はあるものの、常に頭が重い感じで過ごしてた感じです。

1年を過ぎてホントにキツい感じをある程度越えて、多少頭が回るようになり。
そしてやっとこさ退職を決める。

さてそんな中、私が結婚したM氏の実家は小さな動物病院なんですが、長年勤めていたスタッフさんが産休に入り、人手が足りないとのこと。M氏のお父さん(私の義父)も持病があり元気がない。ということで、それを退職理由にして、そちらに手伝いに行く事にしました。
しばらくは今の家と義実家を行ったり来たりする予定。

フツーに就職してメンタル病んだ人間が、義実家で生活とか大丈夫か?感はなくは無いけど
若い頃はともかく、かなり穏やかそうな印象な方々なので、「キツい!怖い!ヒェー!」って目を白黒させてヘロヘロになるような事は無いんじゃないか…と期待してる…
(そんなこと人生でそう何度も起きて欲しくない)

以上が今回の退職 → 一時ニート → パート再就職の流れです。
コレ書いてて前職のひどい時期思い出して涙がちょちょ切れちゃったよ…

M氏実家での活動についてはまた折を見て日記に書ければと思います。
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