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日常話、徒然、描いた絵、読んだマンガとかの話です。冷凍ご飯はレンジ解凍一食分500W約二分半です。
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hatugamai
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女性
自己紹介:
某私立大学獣医学部5年完全屋内適用型半廃人です。
趣味≫マンガを読む、ネットをうろつく、絵を描く、写真を撮る、歌う、楽器を弾く等。

mail:hatugamai■hotmail.co.jp(■→@)
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どうでもいい話というか語りというか思索というか。
最初もっと一般論的な道徳とか生き方的なものについて語ろうかと思ったんだけど
気付いたらまた動物と付き合うとかペット飼うってどういうことなんか、とかそういう類の話に…

まぁ自分の学科が学科だから考え過ぎってこともないかなぁ~などと。
結論が結局教科書的になってしまうのは自分の悪い癖だと思ってる。orz
納得できてないから消化不良でいつまでも反芻してるのかも知れん・・・

文章がだらだら長いのは仕様www
暇じゃない人は時間の無駄なので読まないことをオススメしま。




中学生の頃、朝読書の本忘れて
道徳の教科書読んでたことがあったんですが
その教科書の中で
どこかの外国で、見世物として檻に入れられたライオンに
その凶暴さを見せつけようと人間がその辺にいた子犬を与えたら
ライオンがわが子のようにその子犬をなめた
っていうエピソードがあったんですよね

教科書的には、人間の愚かで残酷な部分と
動物の持つ愛情のようなものを感じさせる話として
のってたんじゃないかなぁと思うんですが

ふと
ライオンに子犬を与えたら舐めたかもしれないけど
ハイエナの檻にライオンの子を投げ込んだらどうなったかね、と
考えてみたりして

たぶんハイエナはすかさず噛み殺すんじゃないかなぁなどと。

じゃハイエナは残酷なのかと言えばそんなことは無く
ハイエナにとってライオンは危険な存在だから当然なわけです
むしろライオン可愛がっちゃうようなハイエナが居たらサバンナでは瞬く間に命を落としちゃうだろうし。

その辺は自分より強い生き物かどうかが大きいですよね

そういうこと考えてたら
子犬を舐めたライオンの抱いた感情は
愛情に近いものなのか慰みに近いものなのか
それは善ととっていいものなのか
ちょっとあやしいトコロだなぁ…などと。


自分が獣医学部通ってることもあって
「ペットを飼う」ってのがどういうことなのかよく考えます。
大して納得のいくような結論は無いのですが…

わざわざ、自分とは寿命も食性も本来なら生活環も共有しない動物を
無理やりそばに置いて何がしたいんだろう、と思うと
淋しい感覚を「コイツが傍にいてくれる」とか「コイツには私が居なくちゃ」って思うことで埋めてるのかなぁ
やっぱり慰みモノにしたいだけなんかな
と考えます。

いや別にペット飼うことを良くないことと思ってるのではないのですが
動物は人間に付き合わされてることは忘れちゃいけないと思うわけで

もちろん犬とか猫とか
最早ヒトと一緒に暮らすことでしか
幸せな一生を手に入れられない奴らが居るのはわかってるんですよ
でもペットを飼ってる人間が「飼ってあげてる」なんて思うは確実に間違ってるしね~


えと話の流れが判然としなくて申し訳ないですが

要するにですね
檻の中で子犬を舐めたライオンと
家で子犬に餌やって可愛がってる人間も似たり寄ったりかなぁ
と思うのです。

自分より確実に弱い動物だとわかってるから安心して傍に置くし
自分の寂しさの慰みとして愛情を注いでみたりとかね

それで世の中あらかたうまく回ってるんだからべつにそれで良いんですよ
べつにいいんですけど

ペットを飼って幸せにしてやろうってするのは
その行動が善であってもその愛情は善ではないよね

やっぱり独りよがりな感情で

謙虚にならんといけんな、と思います。

教科書に書いてあることが善ではないよなぁ。
まぁ大多数が同意する「正義」なのかもしれないけど。
(この辺も言葉が思考を形作ってるせいで混同しやすい…


世の中には「ペットは家族」と言う人が居らっしゃるそうですが
「ペットは家族と同じくらい自分にとって欠かせない存在」と言うのはわかる。
でもそれに対する愛情は家族とペットではどうしたって違う
ペットは大抵先に死んじゃうのが最初からわかってるし
常に永久的な別れが想定の範囲内にある、という意味では他人より遠い。

その辺の感情を区別してない人が最近多いような気がするので残念ですが…

命の重さはどれも同じなんかじゃないです。少なくとも個人が抱く感覚では。
誰だって自分や自分の好きな人の命が凄く重たくて
知り合いが急に亡くなったりすると悲しくて淋しかったりするけど
全く関わりのない知らない人なんか正直どうでもいいし
嫌いな奴なら金払ってもいいから自分の視界に入らなくなって欲しいと思うこともある。
人間は世の中をカテゴライズすることでやっと世界を認識できるのだからその辺はしゃぁない。
そういう順位の中で一緒に生活してくれる動物の命はとても大事な命。

目の前で自分の魂とは違う色の命の燃焼を眺めて何を思うのか
動物を飼うってどういうことなのかって…まぁそんな感じのことかな~

ペットが自分に与えてくれるものを出来るだけ取りこぼさずに
ペットに自分が与えられるものがなんなのか必死に考えてみたりして。

大事なペットが死んでしまった時に泣きながらありがとうって言って
心の中で空いてしまった場所はそいつが居てくれた場所なんだって大事にしたい
と個人的には思います。
最近その穴を必死に埋めようとする風潮があるのもどうかと思いますけどね…
まぁまたそれはべつの話か。
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